野菜を食卓に取り入れる方法のひとつとして料理の風味付けや香り付けなどに使うハーブがあります。ハーブといっても日本では料理の脇役的な存在やお茶にして飲むくらいが主流とも思えますが、ヨーロッパでは中国などでの漢方と同じ様な役割を持って人々の生活に取り入れられています。
ハーブの香りには興奮作用のあるものや鎮静作用のあるものがあり、前者はジャスミン、バジル、ペパーミント、ローズなどで、後者はラベンダー、レモン、カモミールなどです。
バジルは葉全体を使う事ができ、鎮咳や強壮の効果があります。ローレルは果実を使用でき利尿作用が、セロリは種子に駆風や利尿作用、フェンネルの種子には痙攣防止の効果があり、にんにくには強壮の効果、カモミールの花には鎮静、消炎作用、しょうがには鎮痛、鎮咳、健胃の効果があります。
またバラは葉、花、実、花弁が使用でき美容効果、利尿作用、滋養強壮、ラベンダーの花には駆風、玉葱は鎮咳、強壮、オレガノの葉は強壮、駆風、ペパーミントの葉は駆風、痙攣防止、ローズマリーは葉に強壮、駆風、防腐作用が、セージの葉には防腐、抗炎症、発酵防止、タイムの葉は痙攣防止、殺菌、消化促進、サフランは利尿、便通、婦人病、めまいなどに、ジャスミンはストレス解消、生理不順、菊花は頭痛、血圧降下、咳止めに効果があります。
セージには賢者という意味もあり、ハーブの古い歴史がヨーロッパのキリスト教以前の宗教とのつながりが深い事もうかがうことが出来ます。
ハーブというと薬草的なイメージや香りを楽しむイメージも強いと思いますが、野菜の一種として食卓などに取り入れるのも健康にも良い方法なのではと思います。
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